OFF THE HACK!

Ver 7.0 by NORIHIRO MITA

「5G」の本当の話

次世代の、というか既にその世代に片足突っ込んでいるのだが、スマートフォンなどの電波で最近話題になるのが「5G」だ。これは「5th Generation(第5世代)」の意味だから、特にこの単語そのものに「意味」は読み取れない。この前の「4G」は、今私達がスマートフォンで普通に使っている通信のことだから「その次の世代」というほどの意味だ。当然、5Gの後の世代の未来には「6G」も「7G」も出てくるだろう。

【5Gは4Gとどう変わる?】
5Gは、一言で言って、4Gとなにが違うのかというと「通信速度が劇的に上がる」ということだ。そして、たとえば多くの人がスマートフォンを使う場所などで、通信が遅くなる、などのことがかなり解消される、というのが、大きな効果の違いだ。通信の速度は、大雑把に言って「10倍くらい」速くなる。しかし、実際にはスマートフォンを使ってそんなに早くなった感じがしないことのほうが多い。なぜかというと、スマートフォンの電気信号の処理速度も、基地局の先にあるインターネットそのものの速度も、インターネットのデータをやりとりする「サーバー」の速度も、そんなに速度は速くならないからだ。つまり「5G」で速くなる(可能性を持っている)のは、スマートフォンと基地局の間の電波を使うところだけ、ということだ。

たとえば、渋谷のハチ公前なんかで人が多いときには、5Gなら、通信速度が遅くなることや、繋がりにくくなることがなくなるだろう、ということだ。

【5Gで新たに使われる技術とは?】
その「数十倍の速度」と「電波の混雑を避ける」ために、5Gで使われている技術は、大きく分けると2つある。1つは「今までの電波をより効率よく使う技術」であり、もう1つは「より高い周波数の電波を使う技術」である。「電波の周波数」は、簡単に言えば、テレビなんかのチャンネルのようなものだから、電波の強さとは関係ない。まずは「電波ってなんなのさ?」ということを理解してもらうことから始めないといけない。

【電波とはなんなのか?】
「電波」は「電磁波」の略だ。「電磁波」は「電気と磁気の変化の波」のことだ。「電気の変化(電気そのもの)」があるとそのすぐ近くで「磁気(磁石のちから、ですね)の変化が出る」という現象があって、逆の「磁気の変化の近く」では「電気の変化が現れる」という現象もあって、それが鎖みたいに、「電気 – 磁気 – 電気 – 磁気 – …」と連なって、空間を飛んでいく現象のことだ。これを「電気・磁気波 – 電磁波」というわけだ。これをうまくコントロールすると、線もつながっていないのに、遠隔地どうしで、通信ができる。予め、通信をしたい二箇所でお互いに「電波が来たらYES]「電波が来なかったらNO」などという「取り決め」を用意しておけば、モールス通信みたいな「トン・ツー」で、通信ができる。さらに、これをON/OFF、YES/NOの通信を目にも止まらぬ速さで行えば、1/0のデータを送る・受けることができる。つまりデジタル信号になる。このON/OFFのスピードのことを「周波数」と言うのだが、この周波数の数値が高ければ高いほど、高速で通信が行える。しかし、「周波数」は電磁波の「強さ」とは関係ない、ということは覚えておいたほうがいいだろう。あくまで「電気と磁気の変化のスピード」が「周波数」だ。これが「電磁波(電波)」の基本だ。無線LANなどで現在使われている「周波数」は、2.4GHz(G=10の9乗、Hz=1秒間の変化の数) が多いのだが、この「周波数 – 電気と磁気の変化」は1秒間に2,400,000,000回の変化になる。私達の耳が聞こえる音の周波数は、1秒間に20回~20,000回の変化と言われているから、当然、その電波の周波数がそのまま音になったとしても、私達の耳では聞こえない。とんでもなく速い変化の「電磁波」に、もっと周波数の低い「音」を「電気の変化(ということはその近くで磁気の変化も生じる=電(磁)波になる)として情報にしたもの」を載せて「通信」をする。これが電(磁)波通信の基本だ。そして、この「情報の載せ方」には規則が非常にたくさんあって、それのどれかを使って通信をするのだ。もちろん、電(磁)波を送る側も、受ける側も、同じ周波数を送信したり受信したりできないと、また、同じ規則を使っていないと通信ができない。この規則を「プロトコル」と呼んでいる。

【5Gまでは電(磁)波】
この周波数だが、4Gまでは、数GHzという、無線LANなどで使っている電波と似たような周波数を使う。5Gでもこの周波数を使うが、5Gの場合はこれに加えて、更に10倍周波数の高い数十GHzの電波を使う。繰り返すけれども、「周波数」は高いからといって、電波の強力さを示していない。電気と磁気の変化の速さを示しているに過ぎない。電(磁)波の強さは、別に単位があって、それはモーターなどの電気量と同じ単位を使う。つまり、基本的に、4Gと5Gは「電(磁)波を使う」という意味において、あまり変わらない。

【6G以降は電(磁)波を使うのか?】
ところが、既にある欧州の会社で発表された6Gについての講演会で、その社長が「6Gは電波を使わないかもしれない」という、意味深な発言があったのだが、本当にそうなるかどうかは、まだ一般には明らかになっていない。

「5Gデマ」は、こういった基本について知らない人が「知ったかぶり」をして、広めていることのように、私には思える。まずは「電波ってなに?」について、知るところから始めたらどうだろう?そう思って、このBLOGを書きました。

【大きな数字で驚かせるデマにご注意を】
最近の「5Gデマ」と呼ばれるものは、聞いていると電波の強さとは関係ない「周波数」の数字が高いから、危険だ、みたいなことを言うのだが「電(磁)波ってなんだ?」ということを勉強していれば、数字の大きさに驚くことも、騙されることもない。

※「5Gは危ない」みたいなのは、電波についてちゃんと勉強している人にとっては荒唐無稽なデマ以外には聞こえないものだが、そういう勉強をするチャンスがなかった人にとっては、やはり怖いという感情を持ってしまうものだろう。日本人で大学に行く人は、多い時代でも、同年代の3割、そして、その中の更に約1割が「理系」であって、特に電波とはなんなのか?について、勉強して知っている人は日本の中でも少ない。だから、騙される人が多いのだ。

あなたのスマホは熱中症になる?

日本全国で「今日は30度超え」が当たり前の今日。あちこちで「うちでは39度超えた」とか「37度です」とか、そういうツィートも増えている。そこで、あなたがお使いのスマートフォンの「動作保証温度」ってどのくらいか?というのを見てみる。たとえば、iPhoneSE2はここのページにはっきりと「0℃~35℃」と書かれている。下のほうだけどね。

じゃぁ、一般的なAndroid端末は?ということで、docomoのGalaxy S20 5Gのスペックを見てみると、ここには「動作保証温度」が書いていないので、では、とメーカーのスペックをホームページをあちこち回って見てみると、docomo、au、Galaxy公式ページのいずれを見て見ても「動作保証温度」は書かれていない。おそらく、極寒の地から、赤道直下まで、動作補償をしているのかもしれない。素晴らしい。

これらの個別の機器は、それぞれ違うのかもしれないけれども、一般的な民生用電子機器の動作保証温度は、だいたい0℃~35℃であるので、この温度範囲内で、民生用電子機器の動作補償がされているのが普通だ。そして、この温度範囲を超えたところでの民生用電子機器の使用は「動作保証外」となり、その場合は、壊れても補償はされない。つまり、昨今の日本の猛暑の中では、動作補償がされない場合がある、ということだ。

お使いのスマートフォンの「熱中症」は大丈夫だろうか?

ぜひ、一度調べて見ることをお勧めする。そうでないと、猛暑の中、壊れたからといって、ショップに持ち込んでも、動作保証温度外なので、保証期間中でも、修理料金が発生することがあり得るだろう。

「自然」と「数字」

数字とは「自然そのもの」です。そこには情や駆け引きはありません。

「1+1=2」であり、それ以外の答えは、専制君主下の王侯貴族であっても出してはいけないし、出せない。それが「自然」です。人間とその社会は自然の中で生きており、それ自身も自然の産物だから、自然の法則に従わないと、生きていけません。

そしてウィルスは「自然」でなので、人間の都合に合わせてくれません。人間が自然に合わせなければなりません。しかし、そのままでは「どうやってあわせたらいいか?」がわかりません。「自然」を知り、自らのおごりを戒め、人間自らの行動を、自然の理にかなったものにし、生活を安定させるために、人間は自然を良く知る必要が、どうしてもあります。自然の理をよりしっかりと知るための手段として「自然科学」という道具を人間が手にした。それは「数字で自然を知る」やり方です。だから、自然科学をするということは、自然を知り人の行動を戒めおごりをなくす、人の社会と自然のインターフェイスを取る役目をするということです。

自然は人間の言うことを聞いてくれませんが、人間は自然の言うことを聞かないと生きていけない。だから、人間社会の中で自然科学者でいるということは、人間社会の都合と対立することもある。「自然科学者」。それは自然界と人間界を行ったり来たりして、自然のメッセージを人のことばにして、人に伝える役目でもあります。その逆の役目は「無い」のです。

自然科学者は道具に数字を使います。それだけのことなんですよね。

最近のテスターって。。。

オシロスコープつき。。。

最近のテスターは、はぁ、すごいですなぁ。手持ちのテスターが壊れたので、買いました。が、買ってきて新しいのを動かしたとたん、古い動かないテスターが動きました。よくあること(←あるか?)ですが、古いテスターが「自分は使われなくなる」という、危機感を抱いて、復活したものと思われます(んなわけない)。

オシロスコープつきってのがあって、Amazonでついポチりました。なにせリンクを見ればわかるけど、この値段。プローブとテスターの間にある黄色いのは、温度測定のための熱電対モジュール。-40℃~+200℃までとのこと。電源は裏にAAAが3本。AliExpressでも売ってます。

単三電池3本で動くのだが、オシロスコープは40MHzまで。普通のテスターの機能の電圧、電流、抵抗値の測定に加えて、周波数カウンターとか、キャパシタンスメーターとか、とりあえず一通り使える。こういうものは、YouTubeで使い方なんかやってる人がいるものだが、このBLOGを書いている時点では、まだ誰も日本人は書いていないみたいです。

この「オシロつきテスター」は他にも一機種あって、MT8206っていうっやつ。こちらのほうが安いんだけれども、またYouTubeもインドとかロシアでのビデオがあるんだけれども。Aliexpressはこちら。

製品は中国製だけれども、説明書は英文のみ。しかも、表題の違う、内容が同じものが2冊。よくわからん。

しかし、ついてきた電池がアヤシイ。

「中古品」は新たなマーケット

経済成長が止まったこの世界に来たパンデミック。にぎやかだった世界の記憶をたどる、という面もないではない「中古市場」が非常に賑わっている。

特にPCなどのハイテクものの中古市場は、花盛り、となりそうな気配だ。いや、気配では無く、既に秋葉原のPCショップは、おそらく1/4くらいが「中古PCとスマホの街」みたいになっている。「密な空間」が避けられるから、なんとかカフェにも、もう客は来ない。中古PCショップが賑わっている。しかも、ネットでそれが買える。

おそらく、新品を高いお金をかけて買うのはダサい、という時代がやってきたのだろう。企業も大量に自社で使うPCを中古品で賄う、ということが始まっている。「なにか作る」のでは無く、これまで作ってきたものを再利用する、ということだから「中古品の再利用」はある意味「文明の貯金の取り崩し」のようなものだ。そして、その市場が賑わっている。だから「かつて何十万円したPCをジャンクで買ってきて、自分で修理すると数千円で手に入れられる」という「ジャンク再生」も趣味になる。

当然それを商売にするお店が増え「かつては20万円のPCがいまは中古で2万円」という「中古ショップ」が成り立つ。PCメーカーも「リファービッシュ品」という、メーカー自身が持つ在庫部品などを使った中古再生品を売っている。そんな時代になったのだ。

価値になるものが変わった、と言っていい。まさに、中古品市場は「都市鉱山」そのもの、と、言っていい。

「たくさん作って、たくさん売る」時代が終わった。既に、インプレスも「中古品」を「商品」としてしっかり考え始めたサイトを作っている

かつては「新製品」の陰に日陰者として隠れていた、新たな市場が立ち上がっている。新たな「市場」として認知されつつあるのが「中古品市場」だ。

思えば、プロの市場では既に10年以上前から、工作機械や半導体製造装置などは、中古品の売買が盛んだったし、そのメンテナンスのための技術者も引っ張りだこだった。しかし、それは「裏に隠れている」仕事だったのだが、最近は違う。「中古品」が売れる。時代が変わったのだ。

発売して時間が経った中古品のノートPCなどではまず最初に電池がやられる。だから、中古品市場の立ち上がりに付随して、電池の市場も立ち上がる。そして、既にメーカーにも在庫の無い「互換部品」、多くの電力が通ってけっこう不良品になりやすいACアダプターなども、少しずつ売れ始めている。YouTubeでは「中古PC・中古スマホなどの修理動画」が増えて来ているし、そのための技術を紹介する動画も多い。

しかしね「おじさん」ブームって「人間の中古品」じゃんか、みたいな言い方でも、それが価値を持つ時代になったのかねぇ?

「リモートワーク」はできるけど

仕事には色々なものがあって、例えば、テレワークを支える「サーバー管理」は昔から多くのことはリモートでできる。少しは出ていかないとできないこともある。物理的にリセットボタン押すとかね。その機会は遥かに減っているけれども。

でも、そのサーバーや途中の通信路、スマホの電池に充電する電気を支える停電があって電源が切れたりしたら困るけど、電力会社の末端の発電所とかだと、リモートワークできる仕事は限られる。ホワイトカラーの部署はできると思うけどね。

外食に頼らざるを得なくて、食事を作るのも、店を開けるのも、その食材を採ったり加工したりするのも、水道なんかのインフラも、ホワイトカラー職場だけじゃないから、簡単にはリモート化できない仕事が、すごく多い。人間が生身の身体を持っている限り、どうしてもリアルなものを扱う仕事はあるんだよ。ロボットやスマホは誰がハードウエア作るの?ってのもあるよね。自分の仕事のことだけ、自分の周辺のことだけしか見えないと、こういう意見になるんだろうなぁ。いや、わからないことはないけれどね。

だから、こういうことを言うときは「こういう前提条件では」という前置きが必要なんだな。こういう話にはね。いやまぁ、ぼくもテレワークは何十年もやってるけど、ぼくの視野からは見えない、いろいろな仕事に、ぼくも支えられてるわけですね。その仕事をしている人には、感謝しかないです。

ぼくは比較的初期のITの仕事をたくさんして来たんだけれども(それこそ、ITなんて単語が無かった時代なんだが)、その中にはダム建設の工事現場に入れるシステムもあった。その時、ダムの建設される底に当たるところで、たくさんの人がいるんです。何しているのか、現場の事務所からはわからない。で、そこの人に聞いた。

「あの人たちは何してるんですか?」

答えはすぐに返ってきた。

「石を拾ってます」

え?と思って、さらに質問したら、こんな答えが返ってきた。

ダムを作るにあたって、その底にあたるところからは、石ころ一つでも除かないといけない。緻密に水が漏れにくいように、水をせき止めるダムになる山をそこに作るとき、石などの粒を揃えて層にするんだが(コンクリートでアーチを作るダムではない形式なので、これをロックフィルダムと言います)その時、山の底に少しでも粒の大きさの違う石があるといけないので、それを取り除いている、とのこと。

世の中には、一人が一日一生懸命働いても、一歩のなん十分のイチも進まない仕事がある、ってことを、その時、目の前に見て、若い頃のコンピュータ屋のぼくは衝撃を受けた。だって、ぼくはこのアタマと指先でプログラムを作り、ハードウエアを作り、コンピュータ屋として一人で心血を注いで、脇目も振らず、仕事してきたんだもの。そんなぼくらや、ぼく自身の心に、この経験は普段は見えないリアルな事実が迫ってきた瞬間だった。目の前に見える人たちの仕事ばかりではない、一見無意味と思われるような小さな仕事を多くの人がする。その仕事に自分の仕事も支えられている。みな相互に関係している。目には見えないけれども。

こんな話を、いま、ITだなんだと、浮かれている人には、していきたいね。悪い話じゃないと思うけどね。

「STAY HOME」時期のPC選択

「STAY HOME」ということで、多くの人がPCを買わなければならない、と思っているだろうが、まず重要なのは、PCではなく、自宅にインターネットに接続する「線」が来ているだろうか?ということだ。

【自宅でWi-Fiでスマホやタブレットをしている人は】
自分がつながっているのが、

1. 携帯電話会社のインターネット回線
2. 自宅に引いたインターネットの回線

なのか?ということをまず調べよう。自宅でスマホを使っている人は、自宅にいるとき、以下のアイコンがあれば、自宅でも使うスマートフォンは、自宅のインターネット回線につながっている。このマークがなければ、自宅にインターネットの接続はない、ということになる。

この逆三角のマークがあれば、まずは、スマートフォン、あるいはタブレットで、回線料はそれまでと同じ金額でできる。使いすぎたからと言って、速度が遅くなることもない。安心して「zoom」や「Teams」などが使える。

まずはこのマークをチェックしよう。よく、自宅にはインターネットの線は電話と一緒に引いているけど、使ったことがない、という人がいるんだが、多くは「来ていてもスマホの設定をしていなくて使っていない」ことがほとんどだ。このさい、自宅では、いくら使っても料金の増加の無い、インターネット回線かどうか調べ、そうであれば、インターネット回線を使おう。そうでなければ、電話会社とか、ケーブルテレビ会社に連絡して、インターネット回線を入れてもらおう。新たにインターネットが使える自宅回線は、だいたい2千円~4千円/月くらいかかる。新聞をとっていたら、新聞をやめて、その料金をインターネットの料金に使うのもいい。インターネットなら、新聞より情報が速く、様々な新聞がインターネット上で読めるからだ。

【zoomやTeamsはスマホやタブレットでも使える】
この「回線チェック」の結果がわかれば、まずはzoomやTeams(他にもたくさんのビデオ通話アプリ、ビデオ会議アプリ、ビデオ講義アプリがある)で自宅でアプリをインストールして、タブレットやスマホが使える。つまり「ビデオ通話」を通信料金の増加をせずに、安心して、できる。ここからから先は「それでもPCが欲しい」方だけが読めば良い。

【でも、このさいノートPCが欲しい】
ここまでの「通信環境」が揃っていれば、次にPCの選択をする。初心者であれば、面倒な配線が必要ない、画面もキーボードもマイクもスピーカーもついているノートPCがおすすめなので、「ノートPCを新たに買う」ことを前提とする。こんなときのPCの選択は、実は簡単だ。

1.ビデオの編集、あるいはきれいな画質のゲームもするPCがほしい。
2.ビデオの編集や、きれいな画質のゲームなんてしない。ビデオ通話ができればいい。

「1.」のPCは「高性能型」で、価格は20万円くらいする。「2.」のPCは安ければ3万円台からある。「いや、そうじゃないんだ、この際、お手軽に自宅でPCにして、大きな画面でテレビ電話会議がしたいし、できれば、PCの勉強もして、キーボードも慣れておきたいんだ」という方が多いだろう。その「多くの方」であれば、「2.」がいい、というのは言うまでもない。

【PCは安いのでいい】
正直なところ、こういう普通の人ってのは、もっと慣れてから、良いPCを別に買えばいいから、できるだけ安いもの、手軽に使えるものがいい。しかしね、スマートフォンっていま、高いのは10万円とか、それ以上するんだよ。でも、PCでその半分以下で買える、ってのは、なんか納得行かないよねぇ。愚痴はともかく「仕事でzoomしたい、Teamsしたい。できればOfficeソフトも使いたい」であれば、PCは3万円台~8万円台のものでいいです。Officeソフトは、実はかなり高性能のものが、無料でダウンロードして使える(MicrosoftのOfficeのファイルの読み書きも可能)ので、買ってからそれをダウンロードして使うのもいいです。つまり強いて「OfficeつきのPC」(2万円くらい高くなる)を買う必要はない、ってことです。無料のOfficeソフトはいくつかあって「無料 Office」で検索するといくつか出てくる。ぼくは「Libre Office」ってのを良く使ってるんだけど。

【OSはWindows一択になっちゃうよねぇ】
そうは言っても、どのPCでもいいけど、Windows10は入ってるのがいい。それ以外のOSのものもあるけど、正直言って、マニアであればいいけど、そうではない人にはWindows10しかおすすめしにくい。実際、家電量販店とか行っても、Windows10の最初かrあ入っているPCしか買えない、というくらいだ。実際にはWindows10以外のOSを入れたPCも売ってるけど、慣れていない人にはおすすめしないと思うよ。

【で、結局どのPCを買えばいいの?】
家庭用のPCは星の数ほどあるので、Amazonを見ても、目がクラクラするほどだが、結局は自分のおサイフと相談して、3万円台後半~6万円台くらいのもので、納得が行くデザインのものを買えば、とりあえずなんとかなる。上限は8万円、という感じだね。CPUがどうの、メモリがどうの、と好きな人は色々言うけど、お金の話しないとね。面倒な話を散々聞かされた挙げ句、高いの買わされたって迷惑ですよ。だから「金額で選ぶ」でOK。

【結局は中国製だからね】
ところで、最近は日本の著名メーカーでも、中国で作っているのが全て。だから「中国製はイヤだ」って言っても無意味です。日本メーカーの製品でも、PCの裏蓋には「MADE IN CHINA」って書いてあるから。スマホもそうだから。iPhoneだって、iPadだってそうなんだから。「いや、うちは日本で作っています。ほら、MADE IN JAPANって書いてあるでしょ」ってものもあることはある。でも、部品の多くはやっぱり中国製です。要するに、中国から大量にキットで買ってきて、日本で組み合わせて「MADE IN JAPAN」にしてるだけだからね。

【買ったけど不良品】
でまぁ、PCを買ったけど動きが変。マニュアル通りに動かないのであれば、不良品なので、さっさと販売元に連絡して、新品と交換してもらうのがいいです。もう、PCは「文房具」なので、そういう感じでいいです。トラブルにあったときは自分でなんとかしないほうがいい。そういう時代になりました。こればっかりは精密機械でもあるので、しょうがないです。

【結局PCはどれを選べばいいか?】
ということで、PCに「不良品だったときの交換の安心」を求めるのに、お金が余分にプラス数万円払えると思う人は、日本のメーカーの名前のついたPC(実は中国製)を買う。同じものが少々高いけど。

その数万円がもったいない、と思う人は、台湾のメーカー(実は中身は中国製)や中国の、知らないメーカーのものを買ってもいいです。そっちうのほうが安いです。良く言う「ノーブランド」みたいなもんだ、と思えばいい。Amazonで売っているものを調べると、LG電子(韓国)、ASUS(台湾)、acer(台湾)、Lenovo(中国:昔はIBMだったんだけどね。買収されたんです)、HUAWEI(中国:なにかと話題ですな。ここのPCは良く出来てるけど高級品多い)、CHUWI(中国)、Jumper(中国)、あたりが出てきます。

「どうしても日本製で日本応援」という方は、日本の中小メーカーではあるけど「マウスコンピュータ」あたりもいいかもしれない。ちょっと高いのと、主要部品は結局中国製ですけど。サポートはいいですよ。日本国内だしね。

「通販で手軽にPCに買っちゃう」って人は、通販の大手では有名なのは、DELLなんですね。ここも少々高いけど、返品交換とか、国内でやってもらえる。

【画面の大きさはどれがいい?】
「最近、目に老眼が入ってきて」っていう人は、14インチ以上の画面のものを選ぶといいです。いや、自分がそうなんだが。

【結局安くしたいんだよ!】
という方は、ノーブランドのつもりで上記中国製のものをAmazonあたりで買うのがいい、ということになります。最初に書いたインターネット回線あるよね?まずそれが「必要」なんだけど。

IoTで「3つの密」を追放する「密センサー」を作りました。技術情報を無料で開放します。

【まえがき】
新型コロナウィルスの拡散を防ぐために、多くの場所で「入場禁止」「入場制限」が行われています。しかしながら「もしも、自分のお店の前で<密>が発生したら?」「トイレの前で人の列ができたら?」などの危惧はどうしても残ります。そこで実際、そこに人が「密」になっているのかどうか?を調べて、密になったら、スマートフォンやPCにアラームを出せる「密センサー」を作りました。

In order to prevent the spread of the new coronavirus, there are “entrance prohibition” and “entrance restriction” in many places. However, fears such as “What if occurs in front of your shop?” ,”Why can you line up with people in front of any places?” So, in fact, is there a “dense” person in there? I made a “dense sensor” that can give an alarm to a smartphone or PC when it becomes dense.

This document written by Japanese only now, but you can read this document with your local laguage, with the Google-Transrater.

Thank you.

【3つの「密」とは】

  1. 換気の悪い「閉空間」
  2. 多数が集まる「集場所」
  3. 間近で会話や発声をする「密接場面」

のことです。

【概略】
センサー側は、Wi-Fi機能のあるRaspberryPi、そして、人感センサーだけの、簡単な作りです。アラームメールを送ったりする機能はサーバー側にありますが、サーバーのプログラムも200行ありません(試作)。センサー側プログラムも難しくありません(これも200行以下)。普通にプログラムを作ったことがある方であれば、改造するポイントはすぐに見つかると思います。RaspberryPiも、性能の低いRaspberry Pi Zero Wから、高いRaspberry Pi 4まで、どれでも使えると思います。そのさいは「人が密になる数値」が変わるので、プログラムの改変が必要になります。プログラムの改変と言っても、ヘッダに書かれている数値などの変更で再コンパイルでOKです。なお、コンパイルとライブラリのリンクは、ccコマンドでRaspberry Pi上で可能です。

【Raspberry Piの選定と電池の持ち】
Raspberry Piの選定でまず最初に気をつけなければならないのは、そこに供給する「電源の容量」です。速度の遅いRaspberry Pi Zero Wでは、消費電力も低く、1A以下の電流で大丈夫ですが、4になると、3Aはほしいところろです。また、プログラム上でのセンシングのカウント値も、CPU性能で変わってくるので、アラームを出す数値も変わります。これは実機で調整が必要です。センサー側を消費電力の低いRaspberry Pi Zero Wで構成するときは、センサー込での消費電力がほぼ1W/hなので、たとえば、5V/10000mAのモバイルバッテリー使用時は、電源容量は50Wになるから、計算上、50時間持ちます。まる二日(48時間)は持つ、と考えるとわかりやすいかと思います。バッテリーで駆動させる場合は、これを目安に行うといいでしょう。

【あくまで試作品です。ご利用はご自由に】
今回作ったものは、あくまで試作品で、不完全なものですが、緊急性と公共性に鑑み、現時点での全ての開発資料をPublic Domainに置きます。これを元に、市販の製品を作るなり、改造してより強力なものを作るなり、あるいは、UI/UXをよりエレガントなものにするなり、自由にしていただければ、と思います。感染は「人→人」ではなく「人→もの→人」かもしれない、というお話もありますが、それでも、人が密になるところではどちらも起こりえます。やはり「密」は人類のこれからのために避けるべきです。たとえば、「トイレに並ぶ」なんてのも、「密」になったりするでしょう。そういうところを検出するのに、これを利用した機器を使っていただければと思います。

【追記 2020/04/26】
ここで発表したものの機能は、10分間の間、人の「動き(腕を曲げる程度の動きでもカウントします)」を検知し、10分間カウントし、10分間の動きの合計値を、インターネット上などのサーバーに送ります。サーバーでは、受けた値の数を調べて、一定以下は「カウントなし」、とし、カウント値によって、そこに人がどれだけいたか?ということを指定されたメールで、必要な人に知らせます(メールの受信なので、スマートフォン、PCのいずれでもその結果を得ることができます)。このメールで「アラーム」を出すこともできます。メールのUIインターフェイスにしたのは、スマートフォンでも、タブレットでも、PCでも同じように受け取ることができるからです。また、プッシュ型なので、機器が動かない、などのトラブルも素早く検知できます。また、WebサーバーのHTMLファイルとしてもその結果を吐き出し、Webで、過去190分までの人の動きの増減を調べることができます。当然ですが、これはプログラムの改造により、10分を5分にしたりできます。今回はRaspberry Pi 3 model A+を使っていますが、Raspberry Pi Zero Wなどでも、動きますが、プログラム上の数値を変える必要があります。なお、「密」の検出範囲は、センサーによります。ここで使っている2種類のセンサーでは、半径12m、半径5mがそれぞれ検知範囲となります。

技術資料はここに置いて置きました。

この状況に鑑み、すべて、無料で開放しますので、製品を作って売ることも含め、ご自由に使い、改造や変更も自由です。ただし、開発の原典として、こちらのサイトをご紹介いただけるとありがたいです。また、ホビーで使うなども、もちろん歓迎です。応用してあれこれと作るのは、それなりの技術を必要とします。

【なにを作ったらいいか?で人類に貢献したい】
「IoTで人類に貢献する」ことに、あなたも、自分の持つ技術で参加していただければ、と思います。

よろしくお願い申し上げます。

フィクション:2021年1月1日

「ねぇ、お父さん、どこに行くの?」

5歳になる息子が聞いた。

「ぼくらの一家はね、九州だよ。九州の宮崎だね」

「そう。飛行機で行くんだよね!飛行機楽しい!」
「そうだよ」

息子の目が輝いた。そしてさらに聞いた。

「で、いつお家に帰ってくるの?」
「わからないな。ずっと行ったままかもしれない」
「いま、冬休みでしょ?冬休み終わったら帰ってくる?しんちゃんと約束してるんだ!」
「なんの約束だい?」
「帰ってきたら、ここで一緒に一晩、<がっしゅく> するんだって」
「そうか。でも。。。」

ぼくは一瞬、帰ってこられないことを息子に言うべきかどうか迷って口ごもった。そして言った。

「帰って来れたらね、って言うことさ。しんちゃんにもそう言っておいてな」

息子は、困った顔をしたが、一瞬の後、言った。

「わかった」

その日、私達一家は、荷造りをして、宮崎に行くことになっていた。

日本政府の新型コロナウィルス第二波対策だ。

「新型コロナウイルス禍」の第一波は、2020年7月に収束した。本来であれば、東京オリンピックが開かれているはずだった時期だ。日本の季節は「夏」になり、いつもの蒸し暑い日々になって「高温」「多湿」の気候となり、毎日の気温は36°Cを中心に上がり下がりしていた。そして、ウィルス感染者がかなり減った。しかし、2020年の秋から、感染者と、感染による死亡者がまた増え始めた。そこで、日本政府は、国民を以下に分け「移住」による日本国の存続に舵を切った。南北に長い「日本列島」ならではの「感染対策」だ。

まず、2020年12月31日現在、ウィルスに罹患していない人や家族(第一種日本国民)は、九州以南の地域に、年始から移動を始める。仕事はリモートで行うことを前提とする。同時に、ウィルスに明らかに感染していることが、PCR検査はじめ、各種の検査でわかっているけれども、無症状の人(第二種日本国民)は、福島県より北の地域に移動。そのため、郡山市には臨時日本国政府が作られた。これも人事院で感染・無症状者を選んで送り込む。さらに、感染して症状が出ているが軽い者とその家族(第三種日本国民)は、北海道札幌市周辺に移動。さらに症状が重篤な者(台4種日本国民)は、帯広市と函館市に巨大な、数万人規模のサナトリウムを突貫工事で作り、そこに収容することになった。帯広市や函館市の住民も、この振り分けで、日本の各地に散らばる事になった。

東京には首都機能は残し、東海道の端と端の大阪までは首都機能は残すが、在住できるのは、政府関係者と大企業の社員と関係者のみで、ウィルスに罹患していないことが条件だ。大阪は「副首都」の名称を新たに与えられ、もしも東京が使えなくなったときに政府が移動できる体制をつくる。また、副首都大阪の周辺の兵庫県、京都市などは、大阪の扱いに準じる。

また、これらの各地域の行き来には、「国内パスポート」が発行され、それぞれの地域の移動を行う。移動のさいは、PCRはじめ各種の検査を必須とし、問題ないと認定された者だけが行き来できる。

中国は、この日、遺伝子創薬技術と量子コンピュータ技術をベースとしたAI技術を駆使して、新型コロナウィルスを完治させる新薬「新世紀」の完成を世界に向けて発表し、日本にも最初の500万人ぶんを供与する、とした。また、最初の治験用の1000セットを、米国・ジョンズホプキンス大学に寄贈し、臨床試験を依頼した。人種間での遺伝子の違いなどに対応できるかどうかを調べるためだ。


以上、日本の近未来のフィクション(作り話)。だが、そうならないことを切に祈る。

COVID-19と戦う「理系」

【「理系」の武器は「数字」】
「理系」の人間は、物事を数字で見て判断し、自分の行動に反映させ、マスコミなどの報道とか、上司の意見や所属する組織等の多くの行動に追随せずに行うことができる。なぜだろう?

数字で導き出し、自分が持つに至った意見(実際には意見ではなく「得た知見」なので、そこに本人の意思はない – しかし、意見のように見えるんだね)が、自分以外のものに影響されてかたち作られてはいないことを知っている。また、それは当たり前のことだと、理系の勉強をする上で教わる。そして思考や身体にそれを染み込ませる。

【100Vでは感電するけど5Vでは感電しない】
例えば、家庭用の電気の100Vが流れているところに触れれば感電して、人は死んでしまうかもしれないが、USBで充電する5Vの流れている線に触れても、人はなんともない。100という数字と、5という数字には大きな大小があるからだ。この事実を実際の感電という行為で知ることもある。しかし、事前に数字でそれを知っていれば、5には触れてもなんともないが、100に触れたら、危険があることがわかっているから、100は十分気をつけて扱う。だから、危険を避けることができる。

数字とは、人間が自然を知り、自然と対話するときに使う、大きな武器なのだ。なによりも、自然の中で自分の身を守る強力な武器なのだ。「理系の人間」というのは「人間を取り囲み、人間自身もそこから逃れられない自然の持つ法則」を得て、思考に染み込ませ、そこから人間のいる現在の自然の中の位置を測り、自然の法則を使って、人間に役に立つことを考えて、ものを作ることや、仕組みを変えたり作ったりすることをする。人間が自然というものの法則を知り、その法則に沿って、人間社会を平和かつ安定的に作り変え、人間の社会ができるだけ長く生存できるように考え、それを実行して行く、そういう役目を負っている。

【理系人間は人間社会の「防人」。その武器は「数字」】
理系の人間とは、人間社会を外部の強大な敵から守る、自然界と人間界の間で自然と対話し、戦をする「防人」なのだ。そして、自然と戦ったり親和したりするための、人間の持つ武器は「数字」と「論理的思考」、そして考えた結論に従って自分を変え、実行するべきことを断固として実行する「実行力」だ。

ときに、それは人間社会の変容が必要であれば、人間社会に警告を発し、人間社会そのものを作り変えることさえ、仕事にせざるを得ない。自然に立ち向かう人間社会の総力戦が必要なときはそうする。なぜならば、社会を作る人間の多くは、社会の中にいて、自分たちを取り巻く自然という強大な敵がいることを忘れてしまうことが多いから、自分の都合で、自分の身の周りのことはなんとでもなる、と、思い込んでしまうことがとても多いからだ。人の社会の仕組みが長く続いていると、その内部にいる人間には、自然さえ見えなくなる。人間の社会の内部さえ見えていれば、人間は生きていけると思いこんでしまう。それに慣れてしまう。それも自然の法則の上でできていることさえ忘れる。人間とは、そういう生き物であるからだ。そういう人間という存在さえも「自然」が作ったものだとしたら、人間の中には、もともと「自己崩壊の遺伝子」があるのだ、と考えることもできるだろう。だから、私達の人間社会はそういう「自然に運命付けられた崩壊の因子」をいつも内包している、ということに意識的である必要がある。そうしないと、人間の社会を自然から守ることができない。

【アポトーシス】
細胞には「アポトーシス」という仕組みが組み込まれていることが知られている。なぜそうなるかは完全にわかっていない。生き物が生きていく上で必要ないものができてしまったとき、それを細胞の自殺を演出して、なくしていく、という仕組みだ。自然の怒りに触れ、自然がその自身で作った創造物の部分、あるいは全体を、自ら破壊する。そういう仕組みが自然にはあるのだ。具体的に。

たとえば、人間の胎児には、お母さんのお腹の中にいるときには「水かき」がある。しかし、胎児がお母さんのお腹から出てくるときには「水かき」は消えている。「アポトーシス」が働き、水かきを消滅させたのだ。水かきが必要なくなる環境に出る前に、水かきは消える。

【「理系」は人間界と自然界の間にいるガードマン】
わたしたち人間自身が、自然の怒りに触れずに生きながらえるために、理系の人間はいる。そして数字を使って試行錯誤して、なんとか人の世の続くことを願い、奮闘している。武器は数字だ。

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