Ver 7.0 by NORIHIRO MITA

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【2020年2月17日・新型コロナウィルス情報】

2月15日を過ぎたあたりからの中国政府からの情報は、WHOが入ったことにもよるのだろうが、概ね信用して良いのではないか?と、私は考えている。その17日の情報によれば、以下の値となる。どこのニュースでも「XX人罹患者者が増えた」「XX人死亡した」という話ばかりが多く、統計で数字を語っているものが少ないので、このBLOGでは、実際に発表された数字で、かんたんな統計情報にしている。

大陸中国での罹患率: 0.005%(2万人に一人が罹患)
罹患者の死亡率:   2.5%(罹患者50人に一人が死亡)
全国民での死亡率:  0.00013%(100万人に一人が死亡)

こうしてかんたんな統計情報にして見るとわかるが、この統計情報では「数字のインパクトが少ない」。もっと言えば、「たいしたことないじゃないの?」ということにもなる。そこで、もっと危機感を煽るために、こういった統計情報はあまり出さないのだ、ということなのかもしれない、と勘ぐりたくなる。とはいえ、ここに有る統計数字は、これまでの数字より明らかに「悪化」しているのがわかる。

激増するIoT機器は電池で動いている

これは一つの例だが、逗子市の「廃棄電池回収」は、気をつける必要があるが、どこの自治体もこれは同じだろう。よくページを読んで見ると、特に気をつけなければならないのは、

(1)マンガン乾電池、アルカリ乾電池、モバイルバッテリー
(2)ボタン電池

「廃棄先が違う」ということだ、ということがわかる。(1)は「一般社団法人JBRC」が回収先、(2)は「一般社団法人電池工業会」が回収先になる。ちなみに、ボタン電池にも「マンガン」「アルカリ」「Ni-Cd」「Ni-MH」もある(酸化銀など、他の構造のものもある)。普通はどちらにしたらいいかを「電池の形態」で選ぶことになるのだろう、と「想像する」しかない。回収した後の、ボタン電池の電池種類の選別(リサイクルに必要)が大変だろうなぁ、と思うしかない。

電池が交換可能なPCの電池はどうなのか?スマートフォンから分解して取り出した電池のみの廃棄先はどこなのか?など、まるで不明なうえ、ボタン電池のみが「自治体では回収できない」という。これは機器を販売するメーカー回収だろうが、既にメーカーが消滅していたり、あるいは、外国企業で日本支社がなくなっていたり、という「日本国内に廃棄先がない」場合はどうするのか?もちゃんと説明が必要だ。

回収している団体があれこれ違うからなのだが、こういうややこしい電池の分別は、高齢者には無理だろう。本来であれば、自治体で「廃棄電池」は一括して回収し、それを定期的に自治体の責任で振り分けし、どの団体に送るかを行うのが良いとは個人的には思うのだが、おそらく、自治体も職員は増やせず、非正規職員への支払いも新たに起こせない、あるいは十分な対価が払えないので、募集しても人がこない(人手不足)、という「八方ふさがり」の状況なんだろうね。もちろん、急激に発展するITの世界のスピードに、自治体の中の人の認識も、追いつかない、ということはあるだろう。であれば、そのうち、問題が表面化することは出てくるに違いない。

結果として「ボタン電池くらいなら」と、駅のホームの燃えないゴミ箱とかに捨てたり(鉄道会社がいい迷惑)、あるいは「金属だし」と、金属缶捨場に捨てたり(これが一番危ない。発火とか爆発もありえる)、さらには、川などに廃棄したり。そういうことが実際に起きていると、私は想像できる。そうであれば、環境破壊そのものだ。

しかも、電池などの廃棄物を「燃えるゴミ」にした場合は、既に廃棄炉の中で電池が爆発するなどの事故で、職員が怪我をするようなことも報告されている。この問題は目の前にある問題なのだ。

情報化社会は電気で動いていて、特にこれからは「千円もしない、安価なものでも、電池内蔵IoT機器」が増え、既にスマホのほとんどは電池を取り外すことができないうえ、PCもそうだし、PCの周辺機器のスピーカーなどもアンプ用の充電式電池内蔵で、ユーザーは取り出すことができないものもある。今や、家庭で電池ごとIT機器を廃棄する時代に入っている。PCもタブレットも同じだ。スマートウォッチが流行っているが、これも電池は内蔵で、ユーザーが取り出せない構造になっている。これらの機器は、電池が2年くらいして、十分な容量を持てなくなったら、機器ごと廃棄するのが、現在のIT製品だ。

こういう時代の変化に素早く合わせて、行政も電池廃棄やリサイクルを請け負う団体も統廃合や扱い品目の増減などがタイムリーに行われるべきだが、そういうスピードは今の行政には、私の経験上、期待できない感じがする。

特に、これからは、日本は高齢化社会に入り、日本の経済衰退の時代に入ったため、「家庭用IT機器の中古品市場」がかなり元気に立ち上がっているのだが、そうなると、「中古品」は買って実用にするためには、電池の交換が当たり前になるわけで。物によるのだが、業者に頼むと内蔵の充電式電池交換は数万円かかるが、Amazonでは交換用の電池を機器ごとに売っており、これを買って自分で分解して電池交換すると、数千円で済む。交換の方法なども、詳細にYouTubeの動画などで紹介されている(もちろん、機器の保証は切れるが、使えれば文句がないのが利用者というものだ)。そういう時代なのだ。

自治体や国の政府は、この発展と衰退の変化の構造を、すぐには反映できず、結果として、大きな事故を起こす可能性もかなり高まっている。市民意識の向上程度では、どうしようもないところまで来ているのが、実情だろう。広く、公開での議論も必要になるだろう。

【2020年2月11日】新型コロナウィルス情報

続報で、2月10日の午前に大陸中国政府から発表された数字を見てみよう。

国民の罹患率:  0.003%
罹患者の死亡率: 2.26%
国民の死亡率:  0.000066%

「中国政府の発表は信用できない」という「噂」も多い。また、武漢市で死体を焼いているため、武漢市だけ空気中のリン酸塩の量が異常に多い、という話もある。実際のところ、政府の発表が信用できるものであるかどうかは、なんとも判断がつきにくいが、「リン酸塩排出量」で言えば、人間の死体だけが対象なのか?という疑問も残る。「政府も信用できない」「噂も信用できない」のであれば、民間の調査機関や国際的な調査機関が乗り出すしかないだろうが、まだ、その話はない。とりあえず、待つしかないなぁ、というのが現状だ。

【2020年2月9日】 新型コロナウィルス情報

2020年2月の大陸中国での新型コロナウィルス感染者と死者の割合。

感染者/全人口: 0.00268%
死者/感染者:  2.18%
死者/全人口:  0.000059%

つまり、大陸中国では、3万人に一人が感染、感染者の50人に一人が死亡。それは全人口の160万人に一人が感染で死亡。そういうことになる。

【2020年2月7日 中国でのコロナウィルス罹患者情報】

2月7日に大陸中国の保険当局が発表した数字をもとに、以下を算出した。

大陸中国での罹患者:     0.0023%
大陸中国での罹患者の死亡率: 2.2723%
大陸中国での罹患後の死亡率: 0.000052%

罹患者の死亡率が若干上がっている。

大陸中国では、5万人に一人が罹患し、罹患者は50人に1人が死亡する。武漢市に限ると、この率は倍以上になる、というニュースもあった。大陸中国では、現在、全人口の2百万人に1人が新型コロナウィルスに罹患後死亡している、ということになる。

本ページでは特に大陸中国の発表する数字を出すだけに留める。

大陸中国の各地や日本だけではなく、台湾などでも「マスク不足」が始まっており、どのドラッグストアでも「マスクはありません」などの張り紙が目立つ。ドラッグストアに入ると、箱で買うマスクは全く無いものの、袋で5枚一組、などというものはまだあり、また、女性用・子ども用の小さなサイズのものはまだあるようだ。

京都、鎌倉などの観光地では大陸中国の政府が「外国への団体旅行の渡航禁止」を打ち出している。実際に行ってみると、激減してはいるものの、中国人の観光客はまだいるのがわかる。時期が時期だけに、不要不急の外出は控えるのが得策ではあるようだ。しかし、一方で「一般の人のマスクは感染症の予防には効果がほとんどない」という事も知られるようになってきて、街を歩くと、マスク着用者が一時に比べて減った感じがある。

【2020年2月4日、2月5日】新型コロナウィルス情報

2020年2月3日の大陸の中国政府の発表の数字から、大陸中国での罹患者数などを計算してみた。

罹患者/全人口:      0.00147%
罹患による死亡者/全人口: 0.00003%
死亡者/罹患者:      2.08%

大陸中国にいる全人口のうち、10万人に一人が罹患。
全人口のうち、一千万人に3人が罹患後死亡。
罹患者のうち、100人に2人が死亡。

【2月5日午前9時】
罹患者/全人口:      0.00175%
罹患による死亡者/全人口: 0.0000354%
死亡者/罹患者:      2.0145%

数字は、4日の数字とあまり変わらない。若干、罹患者の死亡率が下がっているのが目に止まる。一方で罹患率はほんの少し上がっている。罹患者が増え、りな語の死亡率が下がっているということは、病院内での医療関係者の医療の賜物なのか、あるいは、既に身体に疾患を抱えている人が既に亡くなった後なのか?。。。。

「死に至る」ということでは、このくらいの割合になる。

「中古品」が見せる日本の経済

年末年始と秋葉原には行けなかった。それはともかく、先日、久しぶりに秋葉原を歩いた。見れば「PCの中古品を販売する店舗」が非常に増えた。3年前くらいのPCなどが、1/10の価格になっているものもあったが、電池は当然使えないので、これに新品の電池を入れ、故障している箇所を治す、ということになるだろう。ノートPCの場合は、CMOSメモリのバックアップ用電池は通常は充電式なので、これを取り替える必要もあるだろう。また、メモリの増設などもしたほうがいいし、HDDをSSDにすることによって、体感のスピードを劇的に上げることも考えると、なんやかんやで、3年前のモデルのノートPCを現在使えるようにするには、+2万円くらいは必要だが、それでもトータルではかなり安い。

日本は貧しくなったのだ、というのは、この中古市場の様子を見てもわかる。活況な様子がわかるのだ。しかしながら、中古と同価格かそれに近い価格で、新品の更に性能が良い製品も出ている。製造は日本では通常はない。

いまどき、スマートフォンやPCが日本で製造されているものはごく少なく、多くは日本のブランドは付けていても、中国製は当たり前だ。日本の会社のブランドは「高い」ので避けられつつある、というのも現状だ。いまどき、iPhoneが米国製だと思っているのは、仙人のような生活をしているような世捨て人くらいだろう。あるいは地球ではなく、宇宙から来た人か?

製造業のサプライチェーンは当たり前のように世界にはりめぐらされているから、既に「MADE IN XXX」の意味はない。その国のブランドがついている(表向きの製品の投資リスクをその名前で負う)、というだけだ。つまり「ブランド」は「資本」のありかの別名であって、製造業者では既にさらさらない。

「日本再興」という、高度経済成長期を知るおじいさんは多いが、それは、実態が見えていないだけだ。日本は第二次大戦後の世界的な製造需要と、冷戦の最前線から一歩手前にいたというラッキーから、戦後復興期は冷戦需要のお金で立ち上がり、その後は、世界的な戦後需要で、産業的な安全が保証されている地域として経済発展した。現在は、「冷戦」が取り除かれ、既にベルリンの壁はなく、南北朝鮮国境は半分が消滅しており、冷戦の時代は、たとえ正体不明のウィルスの地域的な流行などでの地域閉鎖があっても、その網の目の流通網はその地域を避けて網の目が成長するだけだ。以前と同じようなやりかたで「日本再興」ができるわけもない。

既に製造業をはじめとした「産業」は「地域」にはない。だから、地域の衰退も、地域の発展も、そんなに劇的にはなく、地球上に分散される。集中はしない。世界の人間社会は、そういう意味での「セーフティネット」を作ってきたのだ。

いま、日本は世界から見ても「後退しつつある先進国」になった。この流れでいけば、日本に再び「もの作り」は帰ってくるだろう。人件費がどんどん落ち込んでいるので、製造業は日本で工場を持ったほうが「安い」時代に入ったからだ。それだけ日本の経済は衰退したのだ。しかし、「第二次大戦後需要」がそこにあるわけではない、という世界の環境からすれば「あのときの夢よもう一度」にはならないだろう。第三次世界大戦は「人の破壊・モノの破壊」ではなく、地球規模のすべての破壊になるであろうから、それが一度起これば、産業も人もすべてを人類は失うだろう。タライの水と一緒に、赤子を流すようなことを、人類はするのか?しないのか?それはまだわからない。

「あの夢をもう一度」。日本再興とは、あの高度経済成長期を忘れられないおじいちゃんたちの幻想であり、二度とやってこない時代へのノスタルジーだ。グローバル時代の新しい価値観を受け入れ、そこに生きていくしか、人類の生きる道はない、と知れば「地域の再興」などは無い、と言い切って当たり前だろう。

そして、この前の土曜日、少し足を伸ばして、大船のBOOK-OFFに行ってみた。リアル空間でのヤフオクみたいな感じで、大規模な中古品の販売店舗があり、現状の品物を見て中古品を買うことができる。しかしこの「中古市場」の中にある「商品」には、もちろんピンからキリまであるのだが、その「暗さ」がどうしても頭につきまとって離れない。大船のお店には楽器も多いのだが「一攫千金を夢見た素人ミュージシャンが夢をあきらめた後の景色」がそこにあるように見えたからだ。まさにディストピア。まるで、放棄された戦場に散らばる武器の中古見本市である、というと言い過ぎだろうか?。その武器を手にした、新しい時代のミュージシャンに「勝利者」は現れるのだろうか?そこは「夢の墓場」のように見えた。

音楽で言えば、これから始まる時代は、楽器の熟練ではなく、音楽のコンセプトや演奏されるときと場所、などの社会的な関わりが重要になるだろう。だからこそ、エレキベースのボディに使い込んだであろう塗料の剥げを見るだけで、その「売られた楽器」への悲哀が感じられる。たとえば、だが、時代遅れになり、自らも老いて家業などを継がざるをえなくなったもう若いとは言えないバンドマン。もういらないから、と愛用のベースとアンプ、エフェクターやプロセッサを夢と一緒に処分する。そんな光景がまぶたの裏に浮かぶのだ。同時に、中古品はストレートな夢がまだあった高度経済成長時代の日本をも思い出させ、さらに悲哀が募る。

世界は国境をも超えて、密接につながっていて、そのどこかが切れても、とりあえず大事は起こりにくいように、私達はネットワークを作ってきた。それが人類生存のための人類の戦略である。であれば「地域」は既にあまり重要ではない。そして、古い時代の、地域に縛られたおじいちゃんたちは、置いて行くしかないのだろう。

【2020/02/02午後6時】新型コロナウィルスの現状

新型コロナウィルスの感染状況だが、ネット上の噂の数字はともかく、発表された数字のみで、「割合」を見ていく。

中国での感染者の割合は全人口の: 0.001%   1万人に一人。
中国での感染による死亡者数:   0.00002% 1千万人に2人。

中国での罹患者死亡率;      2.11%    罹患者100人のうち2人が死亡

これを多いと思うか?少ないと思うか?は多いといえるのだろう。しかし、毎度言うようだが「確率」はあっても「確率の確率」はない。あなたが、この1万人に一人、とか1千万人に2人、の中に入らない、ということはわからない。

実際には、罹患して死亡する人は、60歳代以上で何らかの疾患をもともと抱えている人、という情報がある。

「デジタル」は「非人間的」か?

その昔、「左右の手で違う調で曲を弾く」っていうのを、ピアニストでやっている人がいて「すげーなー」だったんだが、今はもうそれ、キカイでできるよね?あんたキカイか?とか言われちゃう世の中になったんだね。

「キカイが簡単にできることを、人間がするなんてスゴイ」って、あんたはキカイ以下か?せいぜい精進すればいいよ。どこに持っていっても、その技術は価値はないけどね。ってことになる。

「職人技」と言われるもののかなりの部分は、実は、今や「キカイで置き換えられる、正確無比のキカイの代わり」だった、というのが、ぼくらにわかってきたんだね。多くの人に聴いてもらう音楽であれば「その音楽が現代に生きる意味」みたいなのが、もっと重要な要素になってきているんです。

「キカイの代わり」を人間がやって「すごいでしょ?」っていうのは、消えていく運命にあります。いや、既に消えてます。

であれば、職業音楽の本質ってのは、楽譜を正確無比に楽譜に沿って奏でることじゃない。いかにその曲を人が聞きたいと思うか?について、答えを出すことなんだな。人がしなくていいところは、人がしなくていい。人ができるところだけを人がすればいい。

音楽に限らないんだが、物事、特に仕事のデジタル化ってのは、要するに「人間がしなくていいことを人間がしなくていいようにする」という当たり前なことだ。それができる人を「職人」と呼んでいた遠い昔、キカイがまだ発達していなかった時代の「大切な技術」を未だに抱え込むことは、その人の人生を生きづらいものにするだろう。

つまり「デジタルは非人間的」というのは、正確ではない。「人間がやっていた、非人間的なものを非人間ができるようにした」というだけのことだ。だいたい、精進して正確な手さばきを人間が手にする、なんてのは、人間に非人間的なものを強いていたからこそ「訓練」「精進」が必要になっただけのことだ。

ということで、僕の仕事というものの一部は、そういう「人間」「非人間(デジタル世界)」という基盤を持たない人に、デジタル世界の基盤を提供することなんだが、別の一部は「人間社会にまだない、人間の面」をいちはやく探し当てて、それを世の中に出すことなんだな。と、最近は思うようになった。

この通りできるかどうかなんてわからないから、まだ試行錯誤しつつ、だけどね。デジタルの世界を開拓したときみたいにね。

【2020/01/31 WHOが緊急事態を宣言】コロナウィルス情報

やっと、WHOが「緊急事態宣言」を出した、というニュースが流れているが、それぞれのニュースでは詳細な数字が出ていないなぁ、と思ったら、いろいろ配慮の末、主要な数字のみWHOはリリースに入れ、主要メディアも詳細な数字は出せない、ということだったらしい。これがそのWHOのリリースである。

このリリースにも数字はいくつかあって、特に「武漢市」「湖北省」というくくりではなく、中国というくくりで「罹患疑い:12167、罹患確定:7711、死亡した罹患者:170」と発表されている。そこで、この数字を中国の現在の人口で、どのくらいの罹患者がいるか?ということを調べると、

疑いも含めた全大陸中国での罹患者の割合:  0.00143%
大陸中国の全人口と罹患による死亡者の割合: 0.0000123%
罹患者の死亡率:              0.85548%

 という数字になる。簡単に言うと、

大陸中国の全人口の10万人に一人が罹患か罹患疑い。
大陸中国の全人口のうち、1千万人に一人が罹患後死亡。
しかし、罹患すると、100人に一人が死亡する。

ということになる。これらの数字は、分母を大陸中国にいる全人口としているが、WHOの発表した数字は「死亡者」を「罹患者」に含めているのか?など、少々はっきりしていないところもあるが、分母があまりに大きすぎ、このあたりの数字が少々変わっても、全体として動きはないだろう。

WHOの発表によれば、特に「公衆衛生などがしっかりしていない途上国が危ない」ということだ。当然、大陸中国国内の一部も含まれるだろうし、他の発展途上国も同様だ。しかし、日本はそういう意味ではまだマシなほうではあろう。とは言うものの、心配はシておく必要はある。

「確率」はある。しかし、「確率の確率」はない。つまり、あなたがそうならない保証はない。

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