2月7日に大陸中国の保険当局が発表した数字をもとに、以下を算出した。

大陸中国での罹患者:     0.0023%
大陸中国での罹患者の死亡率: 2.2723%
大陸中国での罹患後の死亡率: 0.000052%

罹患者の死亡率が若干上がっている。

大陸中国では、5万人に一人が罹患し、罹患者は50人に1人が死亡する。武漢市に限ると、この率は倍以上になる、というニュースもあった。大陸中国では、現在、全人口の2百万人に1人が新型コロナウィルスに罹患後死亡している、ということになる。

本ページでは特に大陸中国の発表する数字を出すだけに留める。

大陸中国の各地や日本だけではなく、台湾などでも「マスク不足」が始まっており、どのドラッグストアでも「マスクはありません」などの張り紙が目立つ。ドラッグストアに入ると、箱で買うマスクは全く無いものの、袋で5枚一組、などというものはまだあり、また、女性用・子ども用の小さなサイズのものはまだあるようだ。

京都、鎌倉などの観光地では大陸中国の政府が「外国への団体旅行の渡航禁止」を打ち出している。実際に行ってみると、激減してはいるものの、中国人の観光客はまだいるのがわかる。時期が時期だけに、不要不急の外出は控えるのが得策ではあるようだ。しかし、一方で「一般の人のマスクは感染症の予防には効果がほとんどない」という事も知られるようになってきて、街を歩くと、マスク着用者が一時に比べて減った感じがある。