江ノ島海岸の9月

あくまで個人的には、だが、ぼくは1983年に、自宅にインターネットの常時接続の線(OCN)が入ってきて、それ以来、宅配の新聞はとっていないし、テレビも、YouTubeなどの動画が当たり前になる頃に、まず見なくなった。テレビは、もう1か月に見ている時間は数分だろう。随分高いNHKの受信料金を払っていることになる。

とは言うものの、テレビや新聞の情報は、ネットのニュースなどで上がってくるので、テレビで今なにが話題か?なんて情報はあったりする。偏っているのかもしれない、とは思いつつ、既に「朝ドラ」「紅白歌合戦」ではない。「はぁ、そういうこともあったんですか」という感じなのですね。

ぼくは1957年生まれだから、子供の頃は本当にテレビ漬けと言ってもいい時代を過ごした。しかし、自分からいろいろな欲しい情報を欲しいときに得る、ということになれば、ネットのほうがいいに決まっている。テレビ受像機は捨てたわけではなく、PCのモニタとしてChromecastなんかをつないでいる。そのほうが面白いからだ。時代が変わった。

変化は楽しく、変化しないものは楽しくなくなった。やがて、自分の変化を嫌うときが来るのだろうか?と、最近は考える。