今回はシンプルに罹患後の死亡率のみで、日本、中国、韓国で見てみよう。ただし、これはそれぞれの政府発表の数字であって、それが信用できない、ということは、あってはならないのだが、検査数を故意に減らしているとか、そういう疑いは未だに晴れていないように見える。その中での、それぞれの政府発表の数字であることをお断りしておく。

日本 全国民に対する感染後死亡率 0.000064% 160万人に一人死亡
中国 全国民に対する感染後死亡率 0.00023% 50万人に一人死亡
韓国 全国民に対する感染後死亡率 0.00010%
 100万人に一人死亡

この「死亡率」を見ると、あくまで自分の「感じ」ではあるが、公衆衛生については、明らかに日本は発達しているのは、その国に行けば、かなり明らかなのだが、この数字はどれも妥当である可能性は高いと思っていいのではないか?日本では、肺炎になった患者をしっかり検査していない、もっと死亡者はいるのに、感染後のカウントとしていない、などの批判もある。完全にこの噂を否定はできないが、この数字は、特に数字としての大きな間違いなどがなければ、概ね妥当、とも思えなくもない。