香港の空港で

なんというか、いろいろな機器が増えてくると、USB充電の機器も増えてきて、USB充電のためのUSBの口の多さには閉口する。私の自室で、20個では足りなくなってきた。これでも、ずいぶん減らしたつもりである。本人は。

自室に戻ると、まずはカバンの中からスマホだとかデジカメとかモバイル充電器とか、とにかく思いつく限り取り出して、充電ケーブルにつないだり、Qiiのボードの上に置く。この作業だけで、30分近くかかることもあるし、出し忘れて翌日充電不足ってこともある。

さらに、翌朝には充電器から必要なスマホなどの機器を外し、カバンに入れる。毎朝である。もちろん、持っていき忘れることもある。

こうなると、健常者でも、物忘れなんてのは日常茶飯事になってくる。さらに、高齢化が進んで、新しいことを頭に入れる、ということがだんだんできなくなってきたときは、どうするのだろう?と疑問が浮かぶ。

そして、こういう機器はどんどん増えていくのだ。そして、自分を含めた多くの人は確実に歳を取る。

いま、私の部屋は「充電の森」になっている。